木曽路~塩尻

10月上旬、
1泊で長野に行ってきた。

木曽路を歩くのは、4回目だろうか?

いつもの新宿西口発高速バスで、
今回は「本山宿」で降りて、そこから歩いてみることにした。

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「本山宿」。








ここから次の贄川宿を目指す。

途中、国道に沿っている田舎道などを歩くと
コスモスが咲いていたり
田舎の風情があったりするのだが
他はひたすら国道を歩くのみで、
すぐ横をビュンビュン車が走り、特にトラックも多く
気をつけて歩くことに気を取られノンビリできない。

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しばらく歩くと、
「是れより南 木曽路」の碑。
これを見たかったせいもあって、
がんばって車だらけの道を歩いてきた。












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めずらしく風情のある
古民家の並ぶ一角もあり
「やはり街道だったのだ」
と安心。











簡単な地図を見ながら歩くと
実際に歩いてみると想像よりずっと時間がかかり
乗りたかった電車を横目で「あららー」と見送ること2台。
特に見るものもない通りはひたすらモクモクと歩いているので
リュックを背負った背中は汗ビッチョリ。



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2時間ほどでやっと
なんとか贄川宿に到着。

贄川の駅で一休み。

ここから奈良井宿までも歩く予定だったのだが
行きのバスが渋滞で遅れたのもあって
予定が狂ってしまった。
というのは言い訳かもしれない(笑)。



次の電車まで40分位あるな~と思い、
駅周辺をブラブラしていたら、なにやらバス停があり、
町を循環している100円バスというのがあることに気づく。
時刻表を見たら、おおお~なんて素敵なタイミング!
次の奈良井までのバスがあと2~3分後に来るじゃん!
ヒャッホー。

というわけで、時間通りにバスはやってきていそいそと乗り込んだ。
ミニバスで、乗っているのは地元風の高齢者ばかり。

バスは、細いクネクネ道なども通り、
前々回に歩いた平川宿も通った。
漆塗りで有名な町で、古い漆会社の建物が続くのが圧巻。
あーここも歩きたかったなあ。

バスの中で、お年寄り達と和みつつ、
あっというまに奈良井に到着。


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やっぱり大好きな奈良井宿。


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本山宿から贄川宿まで
歩いていたときは
観光人らしき人に
全く会わなかったけど
ここに来ると途端に人が多い。
まさに「宿場町」なんだな~。










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奈良井宿も、また泊まりに来たい~
と、名残惜しくも、
1本電車に乗り遅れると
次までが長いので、
予定通りの電車に乗り込む。


今夜の宿のある、木曽福島宿へ。


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つい2週間ほどまえに木曽の御嶽山が噴火したせいか
駅周辺などは観光人もまばらで、閑散としている。
駅前のスピーカーからは「木曽のおんたけさ~ん~♪」と昔なつかしい歌が。
なんだかちょっとせつなく響いた。
またすぐに賑わいが戻るといいな…。


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木曽福島は初めて来たのだが
想像以上に見所が多く
とてもいい雰囲気だった。
















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今宵の旅籠。















夕食をどうしようかと探し、なかなか空いている店がなく
唯一空いていた駅前の食堂へ。
山菜そば、うまい!!
となりのテーブルにいた男性とマスターらしきおじさんと少し話す。
男性は常連客のようで、聞くと、千葉からだ、という。
なんと、「昔、御岳神社で13年バイトをしていた」ということだ。
8合目だかにある御岳神社。
今回の噴火でやはり大変なことに。
それもあって、いてもたってもいられなくなり、
世話になった人などに挨拶に来たのだということだ。
13年もバイトをしていたとは、
自然のこととは言え、今回の噴火と惨事には、相当な思いがあるんだろうな。

そして、やはりこの地域では、「御岳教」の人が大勢いるということを知った。



夜は、民宿の心地いい部屋で就寝。
疲れた…。


そして次の日の朝食は宿の食堂で。
一緒になったおじさんと話すと、
日本橋から中山道を歩いて今日で12日目だとか。
木曽路などを歩いていると、意外とそういう人に出会うのだけど
今回は初めて。
あさってあたりは台風が来そうだから、あさって以降は宿を決めていないのだとか。
そして、
「今まで、東海道と、四国お遍路、そして中山道、と歩いたけど、四国が一番思い出に残った」と言う。
いろいろ質問しているとキリがなく話が続いてしまい、
もっといろいろ聞きたいのだが、あまり時間がない私は、先に食堂を出て、部屋もチェックアウトした。
おじさん、あとどのくらいで京都に着くのかな~!
日に焼けた、充実感たっぷりの笑顔が印象的だった。



宿もとても居心地が良く、おかみさんもフレンドリーでいい人だった。
またぜひ泊まりたい。



朝から木曽福島の町を散策。


b0191693_165419100.jpg福島宿の関所。
江戸時代、箱根と同じくらい厳しい関所だったらしい。












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レトロな床屋に
すぐに目がいってしまう。


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古い路地が多い。










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川沿いに立つ建物。
川に降りて下から見ると、なかなか圧巻。




木曽福島、またゆっくり来たい!

電車に飛び乗り、
今度は昨日来た道を逆走し、塩尻へ。

「あの辺の道をテクテク歩いたんだなー」なんて思いつつ
窓の外を眺める。
あっという間に終点の塩尻へ。


ずっとお会いしたかった塩尻在住のWさんが改札で待っていてくれた。


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Wさんのお宅で少し話したりしたあと
イタリアンレストランでランチ。

Wさんはミャンマーで
いろいろな支援活動をされている。

興味津々の話ばかりで、すっかり盛り上がる。
綺麗だし、それでいてサバサバしていて
想像通りのステキな人だなあ。






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車で、諏訪方面に行くことになり、
有名な「万治の石仏」へ。

時計回りに3回まわるとご利益がある
ということで、みんなゾロゾロ回っている。
ちょうどツアー客と一緒になってしまい
うるさいうるさい。




その後、諏訪の資料館などを観て、
あっという間にバスの時間に。
早いなー。

塩尻発のバスの時間にギリギリになってしまい、
というわりにはバスが遅れて待つことになり。

Wさんとお別れ。
いろいろ話しを聞けて本当に良かった。
またお会いしたい!!



1泊の旅で、
なんだか忙しかったけれど
木曽路はやっぱり何度来てもいい所だな。
短い時間のわりには、けっこういろんな人と話せた気がするし
うん、充実したいい時間だった。

また来よう!
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by naomi-bluegreeen | 2014-11-03 17:10 | Travel in japan