cuban music

10代のころから
わりといろんなジャンルの音楽を聴いてきたほうだと思うけど

最近ではトルコやアラブ系の民族色の強い音楽にはまっていたりもしたけれど

だけど
なんだかんだ言って
ずーっと変わらず聴き続けているのは
やっぱりキューバの音楽だったりする。


16~7年前
「kyoko」という映画を観て
そのBGMだった音楽に興味を持ったのが記憶にある限りは最初。
まあそれまでもかなり前からボサノバを聴いていたので
ラテン系はもともと好きだったのだけれど。



作家である村上龍が監督をした映画。
子供の頃に基地の街で育った主人公のkyokoが
ダンスを教えてくれたGIのホセという男を探しにNY行き、
そこからさらに二人の旅が続くというロード・ムービー。
BGMにはキューバの音楽。
映画にも音楽にもとても惹かれた。




そして
なんといってもキューバの音楽を愛する一番のきっかけは
buena bista sosial club(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ)に違いない。

平均年齢70だか80だかという、高齢のミュージシャン達。
彼らは原石時代が長かったが
高齢になった頃に花を咲かせ脚光を浴び、世の中で一躍有名になり
世界中を飛び回った。
宝石はやはり埋もれてはいけないのだ。

日本にも来日したので
もちろん2度ほどステージを観に行った。

それは夢のような時間だった。
ステージは素晴らしくあっという間に終ってしまった。

そして、一番の高齢であるコンパイ・セグンドのソロのステージも観た。
遠い2階席から観た、コンパイが登場したあの時の感動。忘れない。


ダンディーでステキでイキな彼ら。
しかし、メインであったメンバーはすでにこの世から去ってしまった。

宝石の輝きは短すぎた。
奇跡は一瞬で終わるものなのだろうか。



今でも、「chanchan」のイントロを聴くと
あの頃の感動や夢のような時間を思い出し
せつなくなる。

わたしの中での
生涯忘れることのない夢のような時間。
この世代に産まれて
彼らを一瞬でも生で感じられて幸せだった。


やっぱりキューバに行きたい。




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by naomi-bluegreeen | 2012-06-26 12:06 | music